G今回は、たった1時間のフライトでしたが、飛行時間は正規の記録として加算され,もしも将来操縦ライセンスを取得する事があった場合(まず1000%ありえません)、加算になるそうです。次回は双発機に挑戦したと思います。忘れられない思い出になりました社長さんありがとうございました。
旅行半年前にフライトシュミレーター(PCゲーム)を中古で買って練習、体感的には練習にならないが、操縦の方法や計器(メーター)類の読み方などは勉強になります。日本からWASHIN
AIRという「操縦訓練」「遊覧飛行」「体験飛行」を行っている会社に申し込み今日いよいよ初フライト! 往復送迎付でホテルまで社長が迎えにきてくれました。(この時点で社長だとは思っていない)名刺を頂いて社長と判明!しかも社長がインストラクター! なんでも15年以上も日本に帰っていないそうで休みも無くとても忙しいそうです。気さくでがんばり屋の社長さんです。
C今回操縦したパイパー社製の機体です。日本では、このようなタイプの飛行機を全てセスナと言ってしまうが、セスナは会社の名前で車でいうと、トヨタとホンダのようにまったく別会社なのであります。北米ではパイパーの方がメジャーなのだそうです。
D車のように、ハンドルと下にペダルが見えますが用途がまったく違います。ハンドルを右に回すと右に傾き、左に回すと左に傾き、引くと上昇、押し込むと下降、ペダルの右を踏むと右に回り、左を踏むと左に回る。アクセルは、ハンドルとハンドルの間にあるレバーを押し込むと加速、言葉で伝えるのは難しい・・・。機会があったら実際に操縦してみるのが一番!
E社長はとても上手な英語で管制塔と「ベラベラベ〜ラ〜」なまら早過ぎて何を言っているのかさっぱりわかんね〜!! 地上を走るときはペダルが車でいうハンドル、これがフラフラしてなかなか真っ直ぐ走ってくれない、初めてなのにペダル操作も私に任せられてしまった!! いつのまにか離陸許可が下りて、社長が「はい!先ほど説明したとおり離陸してください?」だってさ! 見た目は冷静を装っているけど、マ!マ!マジっすか!?!?って感じ! 社長は一向に何もしてくれない・・・「どうぞ?」しか言わない・・・「よっしゃ〜!ゲームと同じようにしか出来ないけど、え〜〜〜い!!」スロットルを押し込み加速! 「60ノットでハンドルを引く・・・60ノットでハンドルを引く・・・」と呪文を唱えながら、ペダルで必死に真っ直ぐになるように調整しながら、「今60ノットだ! ゆっくり恐る恐るハンドルを引く、フワ、フワ、フワ〜「浮いた〜!浮いた浮いた〜!」と心で叫びながら、後はどうにでもなれ気分で楽しく遊覧飛行、本当に気持ちよい、でも後ろに乗っている妻は具合が悪そう・・・ これ結構風にあおられる揺れる揺れる ハンドルとペダルで調整に必死、でも楽しい!! 横目でチラチラ社長の方見てるけど、マジで無線通信しかやってない・・・ある意味肝っ玉すわってるわ〜 シーライフパークのあたりから気流が安定して揺れがおさまった。「ん〜快適快適」調子にのって脇見運転しているといつの間にか指定高度がずれる、 旋回も調子にのって角度を付けてやってみたけど高度も変らず出来た!!!なんか感覚つかんできたぞ〜東海岸を北上しジェラシックパークやパールハーバーの撮影場所として使用されたワイメヤ渓谷を過ぎノースシュアから左に旋回し内陸部へ
F内陸部へ入ると少し小雨が降ってきた 気がつくと前方にパールハーバーが見えてきた(わざと白黒にしてみました)、そういまから65年前真珠湾攻撃の日、今の自分とはまったく違う心境でどのような気持ちでこの景色を見ながら操縦していたのかと思うと・・・とうてい想像できるものではないが、何か複雑な心境になってしまった・・・ちなみに内陸に入ってからのルートが日本の攻撃隊と同じコースですよと社長が教えてくれました。2枚目3枚目がフォード島右上に戦艦が見える。考えてボヤーっとしているうちに着陸準備、なんか着陸は一番緊張してしまったが、社長が微調整してくれてなんとか降りれました。
@ここで飛行機の操縦方法と計器の説明をしてくれます。え!?マジ?それだけ?っていうくらい簡単な説明・・・
A本当は、この写真の双発機(プロペラが2個付)を操縦したかったのですが予算オーバー・・・ま〜最初から双発はナマイキですよね〜と自分に言い聞かせ我慢しました。
B棚には、飛行訓練用の教材がズラリ真ん中にあるDVDは体験飛行の際オプションで撮影を申し込める、私も記念に撮影していただきました。